ダクタイル鉄管は、組織の中の黒鉛を球状化処理することにより、強靭性、耐食性、加工性などの優れた特性を発揮し、上下水道やガスなどの各種管路用として幅広く使われています。
世界のトップレベルにある水冷金型遠心力鋳造設備による量産体制を整え供給の安定化をはかると同時に、品質と機能性の向上に努め、顧客の皆様から高い信頼を得ています。最近では、地震や地盤変動に対する管路の安全性をより高めるために、地盤の動きに順応できる大きな伸縮性と離脱防止機能を備えた耐震管を量産し好評を博しています。
消火栓鉄ふたの老朽化や交通車両の大型化に伴う荷重性能不足などにより、道路上に設置されている消火栓鉄ふたの中には、破損やガタツキ騒音の発生、通行車両の衝撃による飛散などの危険がある鉄ふたが存在しています。
「新型消火栓用鉄ふた ROタイプ」は緊急時の現場における確実なふたの開放と平常時の安全性を実現しました。
災害時・緊急時の消火活動のスピードアップ、さらに維持管理時の開閉作業の効率化など、長期にわたって安全性・経済性を飛躍的に向上させます。
JWWA B 120規格品(両受形)、JDPA G 1049(GX形ダクタイル鋳鉄管)規格品(300,400mm 両受形)です。
継手部はGX仕様ですので、耐震性、耐久性、施工性にすぐれ、長期にわたりライフラインを守ります。
弁体には耐塩素性ゴム(EPDM)を使用していますので、長期の使用にも安心です。
柔軟性に優れ、地震や地盤沈下にも強い水道用高性能ポリエチレン管です。特にEF片受管は切削と清掃の手間が半減し、施工スピードを大幅にアップします。全品種FEコントローラー100Vに対応しています。(ISO規格寸法品です。)
1980年、業界で初めてダクタイル鋳鉄製ボール形可撓伸縮管を開発。使用実績の累計は10万台を突破。サンフランシスコ地震(1989年)、ロサンゼルス地震(1994年)、阪神淡路大震災(1995年)でもその免震品質を実証。
地盤沈下、温度変化、地震による地盤変動などに伴う管路の変位応力を軽減し、管路の安全性を高める目的で東京都水道局との共同研究で開発されたゴム製の伸縮可撓管で昭和37年以来、幾多の大地震を経験した中でその変位性能が評価され、最多の実績と最高の信頼をいただいております。
クローザージョイントΣ2型は、従来のΣ型の中・高圧対応品として開発されました。さらに離脱防止カバー付の仕様となっています。
Σ型同様、二重管形式のスベリ形伸縮可撓管継手で、本管より少し径の大きいスリーブとこれに差込まれ本管に接合するスピゴットパイプと、これら2つの管の隙間をシールする特殊形状のゴムリングからなっています。またΣ2(カバー付)は離脱阻止力A級(0.3dTon)の性能を有しています。
水管橋は設置条件により自然環境との調和や、資源の有効活用・耐震対策にも精通した知識と技術が要求されます。現地調査から完成、維持管理まで、豊富な知識と経験を駆使して最適な材料・形式・施工の提案を行うとともに、万全な品質確保にも取り組んでいます。また、次の時代を見据えた研究、開発にも取り組み、常にお客様にご満足いただける提案ができるよう努めています。条件に応じて右記の代表的な形式、及びその他の水管橋形式に対応します。
条件に応じた水管橋形式に対応
…等各種形式